top of page
無垢材を活かした塗り壁仕様ののリビング

ご家族の一生の思い出づくりに

お家を建てるうえで、必ずしもすべての工程をこちらにお任せいただく必要はありません。

例えば、ご家族の思い出づくりのために塗装などの仕上げについては

オーナー様ご自身で手を加えられることもできます。

お引き渡し後、実際に住まわれるのはオーナー様ですので、「あのときみんなで頑張ったな。」

なんて感慨にふけったり、当時まだ小さかったお子さんに「あの壁は家族みんなで塗ったんだぞ。」と

話のネタになったりと、時間や手間はかかりますがきっと良い思い出になるはずです。

写真は、山崎工務店が既存クロスの上に下地として漆喰を塗り、オーナー様にはその上に塗装をしていただきました。元々、DIY等されてきたオーナー様でしたが、オーナー様ご自身で養生からの作業を1日がかりで頑張っておられました。

お子さんも最後まで諦めずに頑張っていて、「手を貸してあげたいけど、我慢我慢」と

最後まで見守らせていただきました。仕上がりもとてもよく、特に紺色の壁は適度に濃淡がついていてデニム生地の色落ちのような味のある壁になりました。

自分の体がペンキで汚れたりしながらも、すべてやりきったあとのお子さんたちのキラキラした目は忘れられません。真っ白な壁に堂々と色を塗る機会なんてなかなかないうえに、お父さんお母さんと一緒に頑張ったんだ、という良い思い出になったのだろうと思います。

時間が十分に取れるようでしたら漆喰の塗り壁への挑戦もおすすめです。

塗装のようにローラーやハケではなく、コテを使用し力加減やコテの傾き加減などが難しいですが、

仕上がったときの達成感はかなりのものだと思います。

何度かご提案させていただいておりますが、お一方だけ一面を一緒に仕上げさせていただきました。

コテが引っかかってしまってやり直しになってしまったりしながらも、終わる頃には少しコツを掴んでいるようでした。

実際に作業するのは難しいという方には、私たちが漆喰を塗った直後にご家族全員の手形をつけるのをオススメしています。手形を付けた後は、ステンシルで日付や手形への名入れなどを行い、形に残る思い出としてプレゼントさせていただいています。

 

せっかくのお家づくりですので、自分たちも何かしてみたいというご要望がございましたら、

ぜひご相談ください。

bottom of page